自分が頑張って、誰かと仲良くなろうとした。
活動に参加した。会食に参加した。よく冗談を言っていた。
でもそれほど…だったこと。
自分が期待をし過ぎていたのかもしれない。
でも経験上、社会は希薄だと感じられたこと。


今回はそれもこれも、そもそもは人間の欲のせいなのだろうという考えです。


人と仲良くなりたい、人と関わりを持ちたいなどという希望はまた、欲と表現できる。僕は他の葛藤(劣等感など)はあったのだけれどもそれに沿って、人に近づこうと努力したが、残念な結果だった。


でも、そもそもそのような欲が自分から発出されなければ、孤独感も人間関係への閉塞感も感じることはなかったのだろう。自分のこころがそうさせるからうまくいかなくとも、自分が悪いのだと捉えるという考え方。自罰的思想は、ある程度、諦めの受容と失望への対処法となるかもしれない。結局のところ、すべての根源は自分が、自分の意思で生まれることを選んでしまったのが悪いのだということ。


人間、欲がなくなればなんの原動力も生まれない。かといって、頑張っても自らの希望の1、2割程度しか現実とならないのならば、もはや欲というものは精神的苦痛と苦悩と疲弊を生み出す根源であるとしか言いようがない。


気力がなくなってしまう